編集大学生 vol.2 開催のお知らせ
昨年11月に、「編集大学生 vol.1」というイベントに参加しました。
(その時の記事はこちら→『「編集大学生」参加レポ』)
とっても楽しくて、「行ってよかった」と心から思えたイベント。なんと今回、その主催側をさせていただくことになりました。
というわけで、ライター仲間の磯部さん、木村さんと一緒に『編集大学生 vol.2』を開催します。
編集大学生とは
編集大学生はメディアに関心のある大学生が「3カ月おきに集まる」イベント、及びfacebookグループの名前です。
イベントの運営メンバーは固定されていません。今回は第1回に引き続き磯部さんと木村さん、そして縁あって私が加わり、3名で準備をしています。
ライターやブロガー、あるいは編集も、基本的に孤独な仕事です。
学生が関わるwebメディアはたくさんありますが、それぞれが乱立している状態で、横の繋がりはあまりありません。
そんな学生が集まって話をしたり、勉強したりできる場があったらいいよね、ということで立ち上がったのがこの編集大学生です。
正直、編集大学生を指すのに「これだ!」というキーワードはまだ見つかっていません。サークルと呼ぶには大規模すぎるし、学生団体と呼ぶにはゆるいし・・・。
ある日の打ち合わせで、木村さんがオンラインゲームでの仲間・組織を指す「ギルド」という言葉を使っていました。今の所、これが1番近いかなと思います。
興味を持ってくださった方はfacebookグループに招待いたしますので、ご連絡いただければです。
そして編集大学生vol.2では、なんと我々学生ライターの大先輩、朽木誠一郎さんに登壇していただきます。
テーマは「Webライターの現実」。
あなたは、なぜ書くのか?
ライターという職業は、なろうと思えば誰でもなれます。資格などが必要なく、パソコンさえあれば始められる仕事だから。
正直、質を求めなければかなり間口の広い職業だと思います。
私自身、文章を書く仕事がしたいというだけで飛び込んでみたは良いものの、どんなライターになりたいのか、自分をどう売り出していきたいのか、今もわかっていません。
ただ1つ確信しているのは、「ライターが細分化されつつある」ということ。
もちろん幅広い分野で一定のクオリティを保って書ける人は相応の需要があります。ただそれ以上に、「この分野は○○さんに」と言われるライターは強いと思います。この「〜と言えば○○さん」は、どんな状況でも武器になります。webという先の見えない業界において、数少ない普遍的な武器です。
(余談ですが、少し前に「金融について書けるライターは希少価値が高い」という噂を聞いたことがあります)
自分が何を専門にしていきたいのか。どんな理由をもってどの媒体で書くのか。
深く考えたことのある学生ライターは多くないと思います。
実際にライター・編集者として前線で働く朽木さんにリアルな仕事事情を話していただくことで、ライターとしての将来像を描くきっかけにしていただければと思い、今回のイベントを企画しました。
開催概要
「編集大学生vol.2」
【登壇者】
朽木誠一郎氏
編集者、ライター。大学時代にフリーライターとしてキャリアをスタートし、卒業後はメディア事業をおこなう企業に新卒入社。オウンドメディアの編集長として企画・編集・執筆を担当したのち退社。現在は編集プロダクション・ノオトに勤務するかたわら、Yahoo!ニュース個人/サイボウズ式ブロガーズ・コラムなどで執筆、PAKUTASOのフリー素材モデルとしても活動している。
【日程】
2/17(水) 19:00~21:00 (希望者による懇親会有り)
【場所】
EDITORY 神保町(東京都千代田区神田神保町2-12-3 安富ビル 2F)
神保町駅A4 出口から徒歩1分
http://www.editory.jp/
【参加費】
1,500円 (アルコールを含むドリンクと軽食付き)
【定員】
30名
【イベント内容】
・ 登壇者による講演
・ 交流会
・ 懇親会(希望者のみ)
参加される方は、こちらのPeatix(チケット販売サイト)からお申し込みください。
編集大学生vol.2 〜3カ月おきにwebメディアについて語る仲間を作る大学生の交流会〜
http://peatix.com/event/143321
当イベントは前回参加していない方はもちろん、社会人の方も参加可能です。
「ライター仲間がほしい」「ライターではないが、興味はある」という方もぜひお越し下さい。
前回の様子
最後に、前回の模様を少しだけご紹介します。
初回という何もかも手探りな状態で開催された「編集大学生 vol.1」には、学生ライター4名が登壇しました。
アセナビ編集長の磯部俊哉さん(上写真)、Noren Portland編集長の山崎涼真さん(下写真左)、MTRLライターのSaki Obamaさん(下写真中央)、灯台もと暮らしインターンの木村すらいむさん(下写真右)。
「(メディア運営者として)ライターのモチベーション管理どうしてる?」「書くことは目的か手段か」などなかなかリアルな話題に沿ってトークセッションが行われました。
対して参加者側には40名が集まり、会場は満員。
後半の交流会では多くの学生が名刺・・・ではなく、Twitterやfacebookのアカウントを交換しているのもメディア界隈らしい光景でした。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございます。
編集大学生は、良くも悪くもできたばかりのつながりです。少しでも興味のある方は、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
お申込はこちら
編集大学生vol.2 〜3カ月おきにwebメディアについて語る仲間を作る大学生の交流会〜
http://peatix.com/event/143321